株式投資を続けていれば、暴落は避けて通れません。しかし、積立投資中の暴落は「種まき期間」と捉えることができます。安く株を買えるチャンスなのです。とはいえ、恐怖に負けて投げ売りしてしまう人も少なくありません。過去の歴史を学び、「握力」を強化することが大切です。
過去の市場暴落から学ぶ
米国株式の場合、20%以上の暴落時の回復期間は約5年
なんども暴落を経験していますが、いずれも回復しています。

参考:投資のデータ集:過去97年の市場暴落と回復年数 – myINDEX


日本の回復期間、世界大恐慌にダブルスコアつけていますね、、、
参考:投資のデータ集:過去97年の市場暴落と回復年数 – myINDEX
大底は誰にもわからない
後からなら冷静に見れますが、当時は「いつまで、どこまで落ちるのか」誰もわかりません。この状況で、予備知識なしに株を握り続けられる人はそう多くないでしょう。
下落時こそ「種まき期間」
株価が下落するということは、安く買えるチャンスです。
米国株式は今まで何度も暴落を経験しながら、数年でそれ以上の回復を見せてきました。私のようなS&P500インデックス投資家は、感情を排し、上昇時も下落時も積立を淡々と継続します。それが最もリターンを生む戦略なのです。
世間の悲観論に流されてはいけない
暴落時は、あらゆるメディアで悲観論が溢れる事でしょう。しかし、彼らの目的は、あなたの不安を煽り、購読数や視聴率を稼ぐことです、人間はポジティブよりネガティブな情報に特に反応するようにできていますので、その方が売れるわけです。しかし、彼らの言動はあなたの資産形成には何の役にも立ちません。自分の資産を守れるのは自分自身です。過去の歴史を学び「握力」を鍛えましょう。
まとめ:暴落は「種まき期間」と捉えよう
偉そうに言っている私ですが、コロナ後に投資を始めたので、本格的な暴落を経験していません。数年単位の下落に直面した時、どういう心境になるのかは未知数です。
しかし、過去のデータの把握と自動化された積立の仕組みがあれば、感情に負けずに乗り切れると信じています。「握力」を鍛え、長期的な資産形成を目指しましょう。
おすすめ本:サイコロジー・オブ・マネー
最近読んだ中で好きな本の一つです、投資の心構えが学べます。
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